7010WSP：スペシャルデニムワークシャツ：FLATHEAD(フラットヘッド)：2ND(セカンド)

FLATHEAD(フラットヘッド)DENIMWORKSHIRT(デニムワークシャツハンドル刺繍入りスペシャルモデル)7010WSP！

旧式シャトル織機によって織り上げられたオリジナル12ozデニム生地を使用したフラットヘッドワークシャツの背中に熟練の職人による手ハンドル刺繍を施したフラットヘッドデニムシャツ！！

旧式シャトル織機による12oz(オンス)デニム生地を使用。傑作ウエスタンシャツとして人気の7001番よりも少し厚手で、しっかりとした手ごたえのある生地は長く着込むことによってより柔らかく体に馴染んでいきます。旧式織機による良い意味でのムラ感がある生地は、洗いこみ、着込むことによってその着る人それぞれのライフスタイルがにじみ出るような何ともいえない表情をみせます。ジーンズ素材のトップスを着こむ上で楽しみのひとつは巻き縫い部分のアタリ(パッカリング)ですが、フラットヘッドのデニムシャツは、部位により巻きの入れ方を調節し、より変化を楽しめるよう工夫されています。

デザインやディテールは50年代のワークシャツをモチーフとしていますが、シルエットはワークシャツとはいえ、フラットヘッドらしいスマートな着こなしを前提としたスッキリしたスタイル。現代人の着こなしを考えたショートめな丈の設定も絶妙です。

他ディテールとしては、台襟裏や前立て裏、カフス裏などにシャンブレー生地による当て布を施したり、左フロントポケットにはペン刺しがついたり、とワークウエアらしい仕様満載。

ボタンはオリジナルの塗装鉄製ネコ目ボタン。1920年代～30年代ごろに見られる鉄製のネコ目ボタンを再現していますが、鉄という硬い素材をこのような形状に加工するのは大変な困難が伴います。ボタン縁を丸く巻き込む形状の再現など、フラットヘッドならではのこだわりが成し遂げた苦労の結晶といえるのではないでしょうか。もちろんこのボタンも着こみ、洗いこむうちに塗装が擦れ、下地の鉄が現れてくる経年変化もお楽しみいただけます。

そんなこだわりの生地、ディテールで製作されたデニムワークシャツの背中に入るのは現在では希少となった手ハンドルミシンを使用して入れられたチェーンステッチ刺繍。手ハンドルミシンでの刺繍は、図案を製品に型付けはしますが、後は職人の経験とセンスによってほとんどフリーハンドで柄を刺繍していく職人技。現在ではミシンを扱える職人も日本に数人という希少な技術です。そんな技術によって入れられた刺繍は、全自動の機械によって入れられる刺繍の均一で整った風合いとは違う、温かみと趣のある表情が魅力。まさにひとつひとつが一点ものの作品です。

50年代の空気感をひとつひとつのディテールの再現によって醸し出しながらも、現代のアメカジに絶妙にフィットするスタイリングに仕上げられたデニムシャツに後世に残すべき職人技により刺繍を施したフラットヘッドデニムワークシャツです。

ワンウォッシュ。

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